2011年11月23日(水) 15:00~ TOHOシネマズシャンテ2
料金:0円(シネマイレージカードポイント利用) パンフレット:未確認

『ウィンターズ・ボーン』公式サイト

レッドネックでホワイトトラッシュな話。

薬の密造人の父親が、家と森を保釈金代わりとしたが、裁判所に出廷しなかった。
幼い弟妹と精神を病んでいる母の面倒を見ている17歳の娘に、家を取り上げられるという危機が襲い掛かる。
行方不明の父親捜索を開始する娘。

犯罪者の父親とか、謎の叔父とか、それより謎の爺とその一族、カントリー唄う家族と、それぞれ諸事情で結びついているようで、いまひとつ人間関係が良く判らない。ちょっと眠くて集中力が途切れたのもあるが。

が、踏みつけられても立ち上がる娘の姿は、「フローズン・リバー」や「プレシャス」を彷彿させる。

どよーんと暗くて重苦しいが、とても逞しい映画である。

お勧め度:☆☆☆ 貧困度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆