2011年10月25日(火) 20:50~ ヒューマントラストシネマ有楽町2
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:未確認

『カンパニー・メン』公式サイト


ベン・アフレックのファンの方は、以下読まないで下さい!!


アホ面ベン・アフレックが、リストラされるエリート・サラリーマンだという。
リストラは判るけどエリートは無いだろうと思ったら、絵に描いたような偽エリートだった。面接で、「あなたは何が出来ますか。」「私は部長が出来ます。」と、答えるような。

と、根拠の無い自信の塊のベン・アフレックも、世間の厳しさを知りつつも優しさに触れ、真人間へと徐々に更正していく(のか?)。

リストラ前は、不況の世の中で、自分の部署の業績が悪いというのに、危機感も無く「今朝の俺のスコア84だぜ!」とか、朝っぱらか言っているような奴だったが、再出発も決まった時に休日返上で義兄の仕事を無償で手伝いに来る程度の常識人になった。

無骨な大工であるその義兄が、ケビン・コスナーだなんて、終わるまで気がつかなかったよ。

ケビン・コスナーが、ベン・アフレックを鍛えるような話だったな。今後のリアルの人生も重なるような・・・。

リストラされた奴らが、大逆襲的な話かと思っていたが、捨てる神あれば拾う神あり的なものだった。

で、それは、そこまではいいのだが、最後の自信満々なベン・アフレックには、また萎える。一介の営業部長の分際で、何威張ってんだよ、お前。

お勧め度:☆☆★ アホ面度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆
いい加減、口を閉じたらどうだ。