2011年10月7日(金) 20:30~ TOHOシネマズ日劇1
料金:0円(フリーパス) パンフレット:600円(買っていない)

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』公式サイト

TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。19本目。

かの有名な「猿の惑星」の前日譚。いわば猿の革命の話。

アルツハイマー用の新薬の実験で猿の知能が進化する。
一方、人間は新薬で滅ぶみたいな予兆。
製薬会社(なのか厳密には知らない)のたった一人の研究者が世界を変えてしまったということか。

脱走した猿が、森林公園に潜伏することで終了。
「エイリアンVSプレデター2」とかの流れを考えると、軍が森林公園に核兵器を打ち込みそうなものだが。

第一回目のシリーズとは、猿が支配に至った展開が異なるようなので、「バットマン ビギンズ」のようなリブートのようである。

これがヒットしたら続編があるのか。

知能が高くなっても学習していないと作戦の執行ができない筈なのだが、会社に攻め込んだ時に監視カメラを破壊するのに違和感あり。が、ジーザーは、8年間人間と暮らしているので、テレビか何かで学習したのだろうと無理矢理納得。

オランウータンが薬の使用以前に、手話でシーザーと意思疎通が図れるほど知的レベルが高いのは、最大の謎である。

ハリポタのドラコが、本作でも嫌な奴を好演。あいつには、そういう仕事しか回ってこないのだろうか。

お勧め度:☆☆☆ 科学の誤用度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★