2011年5月22日(日) 15:45~ ヒューマントラストシネマ渋谷2
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:未確認

『少女たちの羅針盤』公式サイト

ミステリーであり、青春映画。
冒頭、ミステリー部の現代編で始まるのだが、過去編(4年前)の青春映画部の劇団活動描写の比重が多く、残り20分くらいにいきなり事件が発生し、残り10分くらいで強引にミステリーの解決だ。

情けないことに犯人が想像つかなかったのだが、負け惜しみでなくミステリー部分は、たいしたことがない。

ということで、貧乏なことや苛めや同性愛もどきなど、妙にディテールに凝る青春映画部分のほうが面白い。
劇中劇は、観客のスタンディング・オベーションほどの出来とは思えんけれど。

「武士道シックスティーン」で、ほんの少し減量したかと思った成海璃子であるが、元のぷよぷよの状態に戻っていた。いやガッシリしているというのが正しい表現か。
4年前の姿に戻って欲しい。

お勧め度:☆☆★ ミステリー度:☆☆ 俺度:☆☆☆