2011年1月2日(日) 19:30~ TOHOシネマズ日劇3
料金:1250円(チケットフナキで購入した前売券使用) パンフレット:600円(買っていない)

『ロビン・フッド』公式サイト

ロビン・フッドという名前は、当然知っているのだが、弓を射る森の中の義賊のイメージがあるだけで、関連する本は読んだことが無いし、映像も観たことが無い。ケビン・コスナーの奴も、いわんやショーン・コネリー。

Wikiで読んだところ、ケビン・コスナーのそれと話が全く異なるこれは、義賊ロビン・フッド誕生の前日談の感じであり、想像していたより遥にスケールの大きい話で、特に人海戦術の戦闘シーンの迫力が見所だ。

しかしながら、キャラクターに関しては、ロビンの記憶消滅の原因(オヤジが目の前で首切られたからか?)や十字軍参加まで何をしていたのかとか、設定で明らかでないことが多く不満が残る。ついでに、ロビンの相棒たちなど、ほとんどの脇役は居るだけで、キャラクターが全く存在しない。その為、ストーリーとしては2時間20分の長尺にしては、ペライと感じざるを得ない。

悪役が、どこかで観たことがあると思ったら、「キック・アス」だった。「シャーロック・ホームズ」でも悪役だ。いい役者だな。

お勧め度:☆☆☆ 義賊度:☆ 俺度:☆☆☆