2010年12月12日(日) 17:10~ 銀座シネパトス3
料金:0円(二本立ての二本目)

銀座シネパトスの「虹を渡って来た男 谷啓ガチョーン伝説」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
百万石加賀美藩主正家(谷啓)が行方知れずのまゆみ姫を思い息を引き取ろうとしていた。そんな折、城下にやってきた時次郎と珍念は正家の幽霊を見て、家老が加賀美藩を狙っているお家騒動を知る。
<引用終り>

微妙に解説が誤っているが、まあこの際どうでもいい。

谷啓先生演じる殿は、冒頭の5分以内で退場。

桜井センリの家臣により、ハナ肇が和尚の寺に運搬される。ハナ肇の念仏中に、棺桶から出てくる殿。それを藤田まことが目撃。「幽霊だぁ。」と大騒ぎ。白木みのるは、そこでは見ていない。

まゆみ姫は、時次郎と珍念が、ふと知り合う旅芸人一座に居た。
姫を城に連れて行き、悪辣な家老を懲らしめんと図る時次郎ら。
姫と家老を引き合わせた時に、珍念の念仏により殿の幽霊を呼ぶ謎の作戦。
召喚成功。谷啓先生、残り5分くらいで映画に復帰。

が、死んではいませんでした。

またもや、ドリフターズ、玉川良一、財津一郎、横山ノック、上岡龍太郎など微妙な豪華出演陣。

まゆみ姫がとても可愛いので、調べてみたら恵とも子さんという知らない人だ。
何者?と調べたら、ハーフタレントの走りみたいな人で、ローティーンでアイドル、歌手としてデビュー。順調にキャリアを伸ばして、映画に何本か出たが直ぐに結婚という人のようだ。

お勧め度:☆☆☆☆ 谷啓度:☆☆★ 俺度:☆☆☆☆