2010年12月4日(土) 17:10~ 銀座シネパトス3
料金:0円(名画座回数券利用)

銀座シネパトスの「虹を渡って来た男 谷啓ガチョーン伝説」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
東西で大学サッカーの好敵手が、お互い同じ会社に就職し、強力な対抗意識で凌ぎあう。ドタバタの中に好業績を収めていく主人公に、谷啓と藤田まことが扮した喜劇。
<引用終り>

大傑作に巡り合ったぞ。ソフト化されていないので、もう二度とお目にかかれないかもしれない。観れて良かった。

植木系のスチャラカ社員かと思ったら、普通に働くサラリーマンが、運もあるが出世する話だった。
一本の芯になる話は無いが、色々なエピソードがあり、連載マンガみたいでいいノリだ。
物凄く平和な雰囲気で進むので、観ていて非常に心地よい。
そして、この時代の女性のワンピース姿がとても可愛いのですが。

宴会シーンで、藤田まことが殺陣を披露するが、後の中村主水とは思えないキレの無さ。
同僚でイデ隊員が出ているが、新入社員研修終了と共に画面から退場・・・。残念。
玉川良一が唸る度に館内は爆笑。何故?

お勧め度:☆☆☆☆ 出世度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆