2010年11月28日(日) 15:10~ TOHOシネマズららぽーと横浜5
料金:400円(フリーパス+3D料金) パンフレット:未確認

『バトル・ロワイアル3D』公式サイト

フリーパス23本目。

何を今更な映画なのだが、フリーパス月間なんで、観に行ってしまったよ。
最初の上映の時に、観に行っているが、藤原と女子一名が生き残ったという記憶しかない。

安藤は、かなり早い段階で退場していたと思っていたら、最後まで奮戦しているし、柴咲コウは、瞬殺だったと思っていたら、結構何度も出てくるし、栗山千明の存在は忘れているは、塚本高史やあおいの亭主などは、存在も気がつかなかった。

そして、荒唐無稽なひたすらバイオレンスな作品だと思っていたのだが、妙に湿っぽい。日本の映画らしいジトジト感だ。

記憶というのは、全く正しくないものだ。

前回の鑑賞時と変わらない印象は、藤原の演技が大袈裟で五月蝿いということだ。
今も大袈裟で五月蝿い藤原だが、成長していないというか、既にスタイルが完成されていたというか。

3Dは、血飛沫が飛ぶときだけ一生懸命で、その他はバスケットーボールが放り投げられるシーンぐらいしか印象に無い。何と血飛沫の映像は、後から付け加えられたものだそうだ。

恐ろしい程のやっつけ仕事っぷりに、観客の評価は、入場者5人で答えている。

お勧め度:☆ 3D効果度:☆ 俺度:☆
評価はボロクソだが、3D過多に乗っかって、テキートーな加工で市場にだすからであって、本編自体の評価は初見の時同様、結構面白いというものである。オリジナルのDVD鑑賞なら推奨する。