2010年11月14日(日) 16:15~ TOHOシネマズシャンテ3
料金:0円(フリーパス) パンフレット:600円(買っていない)

『クロッシング』公式サイト

フリーパス17本目。

リチャード・ギア、定年間際の警官。離婚しているようだ。
イーサン・ホーク、子沢山で、女房が双子の妊婦で喘息持ち。現在の狭い家のカビが喘息に悪影響のため、新しい家に引っ越そうとするが頭金が足らない。悪党を殺して金を奪っている麻薬捜査官。
ドン・チードル、アンダー・カバー。潜入先のボス、ウェズリー・スナイプスと親友になっている。

クロッシングなんていうタイトルだからクロスするのかというと、そうではない。話はバラバラに進み。最後のクライマックスが三者三様に、だが同一の建物、同一の時間でおこる。

一部の人間はクロスオーバーする。イーサン・ホークを殺すのは、スナイプスの組織の小僧で、チードルを始末するのは、イーサン・ホークを追ってきたホークの同僚。リチャード・ギアは、タクシー・ドライバーな活躍で生き残る。結局、悪は滅び、正義は勝つということなのか。

それにしてもイーサン・ホークは、いつも金欠な役の気がする。

あれだけ活躍ができ、判断力、責任感もあるリチャード・ギアの警官が、まったく出世しないで定年を迎えているのは謎。最後だけやる気出したのも理由が解らない。家族がらみで、何か深い訳でもあるのだろうか。

お勧め度:☆☆★ クロッシング度:☆★ 俺度:☆☆★