2010年11月11日(木) 21:00~ ヒューマントラストシネマ有楽町1
料金:3150円(Club-C会員ポイント使用0円+年会費3150円) パンフレット:700円(買っていない)

『シングルマン』公式サイト

上映館を転々としながら、謎のロングラン。

何をそうみてそうなったのか定かでないが、夫人か彼女が死亡し希望を無くした男の再生の話だと思い込んでいた。多分、ジュリアン・ムーアとコリン・ファースが並んで横になっているスティールで勘違いしたのだろう。愛する人とかしか書いていないし。

そしたら、ゲイの恋人が事故死し、その件で悶々とするうち、ある決意をするのだが、恐らくゲイであろう感の鋭い教え子に励まされ?(なのか)、(多分)もう一度生きてみようと、その決意を断つのだが、残念ながら(多分)心筋梗塞で死んじゃった大学教授の話だった。

訳わからねーよ。

監督は、グッチのクリエイティブ・ディレクターをやっていたファッション・デザイナーのトム・フォードなる奴。
そこで、何となく解った気になったりする。

それにしても、数々の賞を大量に受賞しているのだが、そんなに凄い作品かねぇ。
そもそも大学生の青年の顔がよろしくない(何故か女性は皆絶賛!?)。もっと綺麗な男いるだろう。あるいは、ヒゲ、クマ、マッチョでいいよ。それじゃ生々しすぎる?

知らなかったとは言え、ゲイ・テイストの映画を、ついに一人で観に行ったぜ!

ゲイ・テイストと言えば、「ブロークバック・マウンテン」。
あの話が1963年で、こちらが1962年という設定。
同じ時代でも、あちらのワイオミング州に比較するとLAは寛容なのか。事実は知らないけど、差別描写は一箇所だけ。
事故死に関して、親の反対を押し切って、主人公に連絡する従兄。親は差別していて、従兄はリベラルなようだ。

お勧め度:☆☆★ サドンデス度:☆☆☆ 俺度:☆☆★