2010年11月3日(水) 11:55~ TOHOシネマズ川崎プレミアスクリーン
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『アイルトン・セナ 音速の彼方へ』公式サイト

フリーパス5本目。

1990年代初頭のF1は、一番よく見ていた時代。
セナの事故もライブで見ていた。

ウィリアムズにマクラーレンが勝てなくなってから、ウィリアムズへの移籍を露骨に企むセナは、弱いところを強くしてこそのセナだろと、あまり好きでなかった。
個人的には、ナイジェル・マンセルが一番だ。ウィリアムズの踏むだけマシンで勝ったのだけど・・・。

念願のウィリアムスに移籍したセナだが、レギュレーションの変更により、それまでの強いマシンで無くなり、なかなか勝てなくなったのは皮肉なものだ。それで焦っていたのもあるのかね、あの事故は。

話は、主にプロスト対決で、プロストは結構悪役扱い。現在は、アイルトン・セナ財団の管財人なのだが。
サトルやアグリの気配は無く、ナイジェルでさえ、ドライバーズ・ミーティングで写るだけだ。シューマッハは、ベネトンの車だけ。現役では、バリチェロがちょびっと。何故か、三宅筆頭にフジテレビ軍団が、セナ事故時の放送コメントで出てくる。ついでにSHOW-YAの「限界LOVERS」が流れるシーンあり。そんなんより「Truth」流せよ!

しかし、デビュー時の、弱小マシンでの速さは異常。ジョーダンでのシューも敵わない。
そういう意味でも、セナのウィリアムズ移籍に必死な姿は、当時見るに耐えなかった。
その点、シューはフェラーリと共に成長したようなもんだから・・・。

いずれにせよ、当時を知らない人が観ても面白くも何ともないと思う。

お勧め度:☆☆ 音速の貴公子度:☆☆ 俺度:☆☆☆