2010年6月13日(日)
録画再生(NHK教育 6月12日18:00放送)

『メジャー』公式サイト

クールな仕事人ダンストンが絶不調に陥る。逆転の好機にダンストンは、ダブルプレイに倒れゲームセット。連勝はストップしてしまう。
後半戦、連勝し地区優勝の可能性が見えてきたホーネッツのオーナーは、監督を呼びつけ、ダンストンを外せと厳命。スタメン落ちしてしまう。
そんな中、優勝のための補強の話があがり、誰かがトレードされるだろうと選手たちは焦りだす。控えの選手は、居残りで猛練習だ。
急遽外野で交替出場したダンストン、トレードに焦り、いいところを見せようとして、逆に大失敗。レフトのグリーンと激突し、大怪我を負わせてしまう。
病院に見舞いに行くダンストン。「俺の分も活躍して、優勝してくれ。」との励ましの言葉をうける。吾郎の昔の友人がプロサッカー選手を目指していたが、大怪我で断念したこと。そいつの分も、調子が良かろうが悪かろうが頑張ることにしていること、を吾郎から聞き、今まで、自分の仕事だけしていればいいと思っていたダンストンだが、チームのためを考えるようになる。
最終回、相手はクローザー登板で、1対0で負ける最大のピンチ。ダンストンはベンチからバッターに励ましの声をかける。クールなダンストンには、今までなかった姿勢だ。2アウト満塁になり、監督はダンストンを代打につげる。執念の逆転2塁打をはなつダンストンだった。

ベンチを含め勝利を目指すという当たり前のことだが重要なことを端的に表している。

逆に、個々の能力は高くてもバラバラで惨敗したドイツのワールドカップを思い出すな。
今回は、チームワークも駄目ならば、最近の試合で3得点のクラッシャーとかでかくて遅い男とか、ディフェンダーの能力もアレなんで、0-2、0-4、0-3くらいが妥当か。

中山と秋田、それを選出したトゥルシエは立派だった。

お勧め度:☆☆☆ フォア・ザ・チーム度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆
ところで「Fresh, Fight, For the team」のキャンプのフレーズでうん十年ぶりに優勝したが、その2年後には暗黒時代に突入したのはどこでしょうか?