2010年5月18日(火) 15:00~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1300円(シネマイレージカード会員料金) パンフレット:未確認

『パリより愛をこめて』公式サイト

デジャヴ感だったのだが、何と原因は「アマルフィ」だったよ。
派手なアマルフィ。アマルフィ以上にキャラクターが薄っぺらいけど。
ストーリーなんて、あって無いようなレベルだし。バディ・ムービーの筈なのに、対立和解信頼の構図は無いし。

しかし、トラボルタの「サブウェイ123 激突」を超えるクレイジーな演技のお陰か、余計な描写の無い見事な快作になっている。

この監督の前作の「96時間」にノリが近いか。
兎に角、勢いとパワーだ。言わば、長州力が安生洋二をハイスパートで倒したのに似ている。(通常の長州のプロレスは好きではない。)

一番カッコいい奴は、トラボルタを乗せアウディで犯人を追走する男。寡黙で的確なプロフェッショナルな仕事ぶりが素晴らしい。

お勧め度:☆☆☆ ハイスパート度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆