2010年4月24日(土) 21:20~ TOHOシネマズ川崎8
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『タイタンの戦い』公式サイト

レイ・ハリーハウゼン先生のオリジナルは観ていない。
まあ、ハリーハウゼン先生のフィギュア付きBOXセットを購入したのに、観たのは「シンドバッド七回目の航海」と「シンドバッド黄金の航海」だけなんだが。「アルゴ探検隊の大冒険」も観ていないのだ。「タイタンの戦い」は、「アルゴ探検隊の大冒険」の後日談の位置づけだと聞く。

今回のリメイクは、2Dで観た。ちょっと3Dに飽きて疲れてきたというのもある。
どうやら、それは正解だったようで、この作品元来3Dで作られていなくて、2Dで撮ったものを後3D加工したそうだ。よってもって奥行きとかバランスが良くないらしい。インチキ3Dとも言われているそうな。

映画は、CG特撮オンパレードの派手なもの。クリーチャーたちは、中々に重みが感じられて、よく出来ているものになっている。
造型も中々よろしく、メドゥーサはかなり魅力的であり、醜悪な老婆魔女も限界一歩手前の気色悪さ。クラーケンは勝手に烏賊とか蛸を連想しているので、ちょっとイメージが異なったけど。巨大なリバイアサンみたいだ。(よく覚えていないのだけど。)

話はいたってシンプルなRPGみたいなもの程度。
アルゴスの王が「邪魔してやる!」とか言っていて出てこないじゃないかと思っていたら、獣人のような男が王だったんだな。

サム・ワーシントンは、3回連続でヒーローを演じる。今度は、マッドマックスだって!?

お勧め度:☆☆★ VFX度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★