2010年4月17日(土) 21:40~ TOHOシネマズ川崎5
料金:1500円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『アリス・イン・ワンダーランド』公式サイト(Firefoxで読み込めない)

3D字幕版。今回の字幕は少し読みにくい。黄色とかの工夫もあるが。

女性陣の皆さんの大好きなジョニー・デップの新作は、盟友ティム・バートンとのファンタジー。
物凄く有名な「不思議の国のアリス」をなんと読んでいないのだが、これはその後日談のようだ。アリスが年齢20歳前の設定で、過去に訪れたことを忘れている。

何とも魅力的な姿かたちのキャラクター群が素敵である。特に近年怪優の称号を欲しいままにしている感のあるヘレナ・ボナム=カーターが素敵すぎる。本作のジョニー・デップなど、足元にも及ばない。
デブ双子や消えるネコ、赤い兵士のフィギュアとか欲しい。
残念なことに、有名なハンプティ・ダンプティは出てこない。

幅広い年齢層に受けるであろう安定した作品であるが予定調和的であり、毒気のかけたストーリーに新鮮味も無く、面白さもいまひとつなので、期待はまあ裏切らないが、期待以上のものではなかった。個人的には、「コープス・プライド」が一番好きである。

3D効果は並なので、画面が暗く見えることを考慮すると、2Dのほうがいいかもしれない。

お勧め度:☆☆☆ 3D度:☆☆ 俺度:☆☆☆