2009年9月4日(金) 21:30~ 109シネマズ川崎10
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『30デイズ・ナイト』公式サイト

人間の居住区として最北。アラスカの人口150人ほどの町。30日間日が昇らない時がある。ここぞとばかりに吸血鬼軍団が登場し、町の人間をシャブリまくる。

30日間耐え切れば、連中も去っていくので、ひたすら辛抱、隠れまくるが、元妻の危機に対決せざるを得なくなった。そこで取ったジョシュ保安官の決断とは?

吸血鬼軍団は、物凄く小汚く、とんでもな容姿の奴が多いため、ゾンビとの区別がつきません。一般的なゾンビと異なり、加速装置がついているのか超高速で動くけれど。
咬まれた奴は感染し吸血鬼となる。オリジナル吸血鬼は、一族の誇りでもあるのか、新参者を認めず、吸い終わると首を引き千切ってしまう。咬まれても巧く逃げた奴が、吸血鬼になるのだ。ゾンビみたいに一旦死んでいる訳でないので、意識はあり、己のことを認識している。ただ、ジャンキーのように血が欲しくてしかたなくなるようで、噛み付く衝動を抑えきれない。

この町を猟場として活用しているようだが、襲った場所は証拠隠滅のために破壊している。では、この町は何度滅びて、蘇ったのだろう。頻繁に襲えないだろうから、普段の渇きはどう処理しているのだ。

逃げて隠れてなので、対戦シーンが数少なく、そのためドッキリ感もない凡作ホラー。

基本的に吸血鬼はスタイリッシュでなければならない。
こんな汚い奴らは、願い下げだ。

お勧め度:☆☆ ゾンビ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆