2009年7月25日(土) 15:50~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)


瞳の中の訪問者 デラックス版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD



シネマヴェーラの「劇画≒映画(げきがニアイコールえいが)」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
手塚治虫「ブラックジャック」の実写化。宍戸扮するブラックジャックは何故か脇役という青春映画。テニスの特訓中に失明した少女は角膜移植手術を受けるが、それ以後ある男の像を見るようになる。その男を愛し始めた頃、少女の目の前に当の男が現れ…。手塚治虫に「こんな人間はいない」とまで言わしめた扮装の宍戸ブラックジャックは必見!謎の男・峰岸徹の怪演も光る一本。
<引用終り>

原作は、短編であり、純粋にサスペンスなんだが、本作は時間を延ばすために、他のエピソードを入れるなどせず、恋愛要素をいれて話を膨らませている。これが、果てしなくつまらんのだが。

錠のブラックジャックもアレだが、峰岸さんの王子っぷりが素敵すぎる。「背が高くてハンサムな方」と片平なぎさが言うので、おかしくないか?と思ったが、何故か廃屋で遊んでいた少年も「背が高くてハンサム」と表現している。大林には峰岸さんがハンサムで仕方ないようだ。だったら、「ねらわれた学園」で変な服着せるなよ。

ブラックジャックの家だけは、原作に忠実だ。

俺の好きだったB級アイドルいけだひろこの名が、キャストにあったのだが、片平なぎさに花を渡した自転車の子だったろうか?出番が少ないだろうと思ったが、あれだけかよ。

お勧め度:☆☆ 峰岸度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆