2009年6月23日(日) 19:35~ TOHOシネマズ スカラ座
料金:1250円(チケットフナキで前売りを購入) パンフレット:未確認


愛を読むひと (完全無修正版) 〔初回限定:美麗スリーブケース付〕 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



『愛を読むひと』公式サイト

例によってドイツ人がドイツで英語を話している。
アメリカとドイツの合作だそうだが、役者はアメリカ人。
「朗読者」という小説が原作で、これはドイツ人の手によるもの。

主人公はマイケルだが、ミハエルとは呼ばないようだ。
ミハエル・シューマッハーでなく、マイケル・シェンカーだな。(意味不明)

少年の恋の手解きをしてくれた中年おばさんが、ナチス戦犯として法学生となった少年の前で裁きを受けて、中年になった主人公は、文学の朗読テープを老婆となった牢獄の彼女に送り、出所の日が来てそして・・・。

中々含蓄のある重たい作品なのだが、前半の「青い体験」なストーリーが、あまりに長い。飽きてくるほど長い。この部分が、もう少しタイトだったら、もっと良い作品になったと思うのだが。
板の切れ端を独占したために、ディカプリオを溺れさせてしまった例の巨大な女性が魅力に乏しいので、退屈だったのかもしれない。顔は細くなったが、二の腕と太ももは健在である。

あの時、船の矛先から二人とも転落しなかったのは、理解に苦しむ。

お勧め度:☆☆★ 青い度:☆☆☆ 俺度:☆☆