2009年6月19日(金) 18:25~ TOHOシネマズ川崎6
料金:0円(シネマイレージカードポイント使用) パンフレット:500円(買っていない。評判悪い。)

『トランスフォーマー/リベンジ』公式サイト

世界最速先行上映来場の認定証を貰った。なんのことはないポストカードみたいなものだ。
世界最速先行上映を物凄く楽しみにしていたファンという訳でないが、準最速くらいで見に行った。

やはり、マイケル・ベイ流の終わってみれば途中経過をすべて忘れてしまい、最後のほうの記憶しか残らない大味大作ぷりは健在。
なんか、あいつ誰かに似ていたなというシーンがあったのだが、「あいつ」も「誰か」も終了後は忘れている始末だ。今は、思い出したけど。

良く解釈すると、すべてを忘れさせるほどのド派手な映像がテンコ盛りということだ。前作の倍の制作費がかかっているそうだ。まあ凄いよ。(109川崎にIMAXが入り、そこで上映だったのだけど、昼時点で売り切れだった。そっちで観たかった。)
銃弾が乱れ飛び、人間の兵士も多数吹っ飛ぶ戦争映画なんだが、痛みが感じられないのは、やはりマイケル・ベイなんだろうけどな。

いつものマイケル・ベイ通り中身はないけど凄い映像というのが結論。(除く「アルマゲドン」。この能天気で底抜けな大作は過大評価している。)

で先ほどの、「あいつ」は老兵トランスフォーマーで、「誰か」は「インデペンデンス・デイ」のアダプション酔いどれ爺。クライマックスでの行動が何か似ている。
双子トランスフォーマーのウザさは、ジャジャーピンクスのようである。あっちは単体だけど。

ついでに言えば、「USA!」コールが聞こえてくるような、アメリカ万歳!映画な感も否めない。
しつこいが、やはりマイケル・ベイの映画だ。

お勧め度:☆☆★ 戦闘度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★