2月15日(日) 18:50~ 新宿ピカデリー9
料金:1250円(新宿の金券屋で前売りを購入) パンフレット:500円(買っていない)

『チェ39歳 別れの手紙』公式サイト

ウルトラ地味で淡々としていた第一部「チェ 28歳の革命」。
さて本作は?

より一層地味で淡々としているでないですか。
演説などが入っていた前作は、まだ変化があったのだが、本作は正しく時間通りにゆっくりと進む。

極力史実に忠実に話を進めているのだろうけど、やはり映画的な脚色があるほうがいいな。
上映時間の通算6分の1~5分の1くらい目を瞑っていたような。何度も気を失いそうになったぜ。

支配者層が悪辣なことしているような描写が無いので、チェ・ゲバラ、人様の国に来て勝手に扇動している迷惑な革命野郎にしか見えないし。感情移入できないのは辛い。

病気で死んだわけでなく、ボリビアで処刑されたというのは勉強になりました。知らなかった。受験は世界史だったが。

我々のようにたいして彼のことを知らないのと違い、彼を尊敬している人たちには、十分満足な作品なんだろうか。

お勧め度:☆☆ 催眠度:☆☆☆★ 俺度:☆★