1月13日(日) 15:00~ 丸の内プラゼール
料金:1250円(有楽町の金券屋で前売りを購入) パンフ:700円

『ジェシー・ジェームズの暗殺』公式サイト

義賊扱いで人気者らしいギャングの話だが、最後の列車強盗をして解散逃亡中の話で、昔のギャング仲間との壊れゆく関係が主に描かれる。義賊らしいカタルシスは、そこには無い。
2時間40分の長尺な作品で、終わりの30分くらいは、ジェシーを暗殺したボブの話が中心となる。ん、元々、ボブが話の中心なのか?
登場人物が多く、誰が誰だか判らなくなるところも多い。そのため、長尺であり、とても疲れる作品だ。まあ、それなりの覚悟をして見るべきだろう。だいたい、最後にボブを殺した奴は誰?

公開2日目で、映画館は7割くらいの入りだったが、公開週の興行収入がいきなりトップ10圏外。多くの映画館で2週間打ち切りとなっている。3日目から客入らないのか、シネコンの動員が悪いのか?
前売りを見たら、26日からパトスの刑(上映劇場が銀座シネパトスと新宿武蔵野館)になっていた。ヒットしないの見込んでいたのか。ワーナー。

ブラッド・ピットは、小汚かった。
アルバータ州で撮影したそうだが、綺麗な景色がまったく出てこない。わざとだろうが、寒々しい映像である。
アルバータは行ったことあるけど、いいところだよ。

お勧め度:☆☆ アルバータ度:☆★ 俺度:☆☆

↓原作

ジェシー・ジェームズの暗殺 (集英社文庫 ハ 16-1) (集英社文庫 ハ 16-1)

  • 作者: ロン・ハンセン
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: 文庫


↓謎の映画発見。

ジェシー・ジェームズとフランケンシュタインの娘

  • 出版社/メーカー: 有限会社フォワード
  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: DVD

↓アルバータと言えば、このカナディアン・ウィスキー。カナダ人お墨付きの旨くなさ。

↓アルバータの景観の一部。