9月11日（火） 21：30～ チネ２
料金：1200円（レイトショー料金） パンフ：700円
馬鹿ブッシュの天敵、デブ男の社会派ドキュメンタリーの新作。今度は、医療制度の問題だ。
カナダ、フランス、イギリス、後なんとキューバを良い医療制度として示している。タダ同然とかタダらしいよ。フランスの医者は、国から給与を貰っている訳だが、アウディを２台所有し、1億円超のアパートメントに住み、給与は2500万円＋出来高払いだそうだ。フランスの税金高いんだろうな。
南カリフォルニア大学付属病院とかの金満病院は、金の払えない患者を、タクシーに乗せて、貧民街の緊急病院の前に捨てていくという。本当かよ！っていうくらい酷いな。
また、９．１１でボランタリーで救助活動をしたあげく、肺などをやられ病気になってしまった消防士や救命士たちが出てくるが、なんとなんら保障がなく治療がされていない。捕らえたテロリスト収容の軍の施設（キューバの近く）が、アメリカで唯一無料診療をする所とのことで、ムーアとその一行が、診療を求めて向かうのだが、当然シカト。だが、皮肉にも仮想敵国キューバで無料診療を受けることになる。
キューバの消防士たちが、９．１１の一行たちを起立で迎え、讃える場面は少し感動した。
ムーアの映画は、相変わらず、情報が多量で、字幕を読み続けで休む暇がない。少しボケーとしていると、字幕の文が理解できなくなってしまう。疲れた・・・
お勧め度：☆☆☆★ 反米度：☆☆☆☆ 俺度：☆☆☆★
ボウリング・フォー・コロンバイン マイケル・ムーア アポなしBOX
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2003/08/27
- メディア: DVD