9月1日(土) 15:50~ 丸の内ピカデリー2
料金:1000円(映画サービスデー) パンフ:800円
映画サービスデーなのにガラガラ。しかも客は、普段から1000円で映画を見られる方々がほとんどだ。
尾上菊乃助演じる新吉は、「どうしてそんなに美しい顔で生まれたの?」と井上真央演じるお久に言われるほど、モテモテなのだが、どうにもいけない。途中からコロッケにしか見えなくなって、なんであんなにモテるんだと、つまらん嫉妬心をおこしてしまった。黒木瞳おばさんは、どうでもいいけど、井上真央と麻生久美子に惚れられるなんて、コロッケの分際で許せん!瀬戸朝香にまで、惚れられたらどうしようと思っていいたら、新吉を崩壊させる役だった。ざまあみろ。
最後のほうの、錯乱状態で、新吉が大殺戮を行うさまは、強すぎて失笑。
怖くもなく、何を言いたかったのか、テーマのわからない作品。
瀬戸朝香の蓮っ葉な女芸者が素敵だっただけだ。
お勧め度:☆☆ 怖い度:☆★ 俺度:☆☆
↓巨匠中川信夫先生のテレビ作品(だと思う)。こっちのほうが怖い(と思う)。
↓原作の落語。
怪談 真景 累ヶ淵より 豊志賀の死 [江戸怪奇夜話し 第1話]
- 出版社/メーカー: 株式会社エムティアール
- 発売日: 2006/08/15
- メディア: DVD
↓これのリメイクだと勘違いしていた。
↓怪談映画の最高峰。中川信夫先生の「地獄」と並ぶ名作。