2007年4月21日（土） 19：15～ TOHOシネマズ川崎２
料金：1300円（川崎の金券屋で前売りを購入） パンフ：600円
回を重ねるごとに、しょうもない作品になっていったロッキーの最後の作品らしい。しかし実は、俺は、「ロッキー５最後のドラマ」は、意外に好きだったりもする。クライマックスのストリート･ファイトは、なかなか燃えたぞ。一番ダメなのは、何と言っても「ロッキー４炎の友情」だろ。
で、今回の作品は、反省をしたというか（スタ公自身が売れなくなったことも含め）、過去の栄光にすがるというか、全般的な雰囲気が、名作「ロッキー」（1作目のことだ）に、すこぶる近い。年齢を変えて撮り直したといってもいいくらいだ。
まあ、そういう意味で1作目のファンとしては、心地よさがあるのだが、ロッキーの野郎、４以降饒舌なおっさんになってしまったので、説教臭い台詞が炸裂するのは、興ざめだ。後、強すぎるんだよ。異常に。
でも、やはりOverture（最終ラウンドとか試合終了後に流れる曲。オープニングやトレーニングシーンの曲ではないぞ。ここで聴け。)は、痺れる名曲だ。これだけで、涙腺が弛んでしまうぜ。1作目の15ラウンドを思い出して。
ゲスト出演のマイク･タイソンは、何しに現れたんだろう？
お勧め度：☆☆★ タイソン度：☆ 俺度：☆☆☆
スタ公、ランボーも撮っているようだが、そんなに金に困っているのか？
ライバルであり親友アポロ・クリード
ドルフ・ラングレンにぼこられ、昇天。
ロッキーを一度倒した男クラバー・ラング
再戦で敗れた後は、特攻野郎Aチームに就職。