2014年10月22日(水) 20:45~ 109シネマズ川崎10
料金:1300円(レイトショー) パンフレット:未確認


復活コンサート当日の伊勢谷の余計なひと言で、映画は暴走した。

『ザ・テノール 真実の物語』公式サイト

声帯を失ったオペラ歌手の復活話。

安定して話は進んでいたのだが、復活コンサート当日に行った検診での、伊勢谷の余計なひと言で、オペラ歌手が迷走。
公演拒否状態で失踪する。まあ、当然戻ってくるのだが、この間が異常に長い。

ピンのコンサートでは無いのだが、オオトリは任されている。
こいつが失踪したままで、オオトリも来ないという訳で、客は帰り始める。

大遅刻の上、「やっぱり歌うよ。」
客席には、家族しか残っていないと思ったら、出て行った客が、すべて戻っていた。

当日に検診するとか、いきなり失踪するプロ意識の無さとか、客がいい人過ぎるとか、バカな映画だ。

リハーサルの日に検診、失踪させて、本番はさらりと終わらせろよ。
当日にイベントを集中させて、感動させようと思ったのだろうが、引っ張りすぎになっていて、明らかに逆効果だ。イライラする。

お勧め度:☆☆ 引っ張り度:☆☆☆★ 俺度:☆☆