2014年1月3日(金) 18:35~ 109シネマズ川崎5
料金:0円(ポイント利用) パンフレット:未確認


いったい何をたずねればいいのか。

『利休にたずねよ』公式サイト

2chで親韓映画とボロカスに叩かれている。

映画途中まで、渋く決めていた利休だが、一転若き日のチャラ男時代の描写となり、貢物となっている高麗の姫(貴族の娘)に一目惚れ、姫の脱走の手引きをし逃亡の末心中未遂という、なんだそりゃというフィクションがあるが、話としては原作にもあることであり、それ程目くじらたてるものでもないぞ。高麗の姫役、可愛いし。整形かもしれないけど。


ただこのチャラ男が、高麗の姫に一目惚れ、貢物の姫を助け逃亡するも、追い込まれて心中を決意、姫死ぬも利休生き残り、美に目覚め茶人へ、という流れは、到底理解できない。
貢物に手出して、逃亡していたら、本来打ち首だろうし。

一体全体何をたずねたらいいのか。何を聞いて欲しいのだ。

そして、先日秀吉の嫁だった女が、利休の嫁になっている。なんというパラレル・ワールド。

70歳で切腹した筈の利休が、45歳くらいにしか見えないという、老けメイクの手抜き。

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