2013年1月9日(水) 19:05~ 角川シネマ新宿1
料金:1000円(水曜日割引) パンフレット:未確認



何だかななタイトルで、大味な香港(舞台はマレーシア)パワー炸裂。

『ブラッド・ウェポン』公式サイト

兄弟ものなアクション映画。

刑事の弟(銭形の同僚と思われる)は、要人警護ミッションに失敗、本人も狙撃され脳内に銃弾が残り、余命2週間の宣告。しかし、映画の終わりまで、本人と観客以外、その事実を知ることは無い。それと関係なく死亡してしまうので、全く無駄な意味のない設定。本編にあまり影響しない頭痛を偶に誘発させるだけ。

その他、最後の取引現場に、どこで場所の情報を得たのか、いとも簡単に警察が踏み込んでくるのとか、悪の組織の代表たちの設定が、いまいちよく判らない(特にショーンとか言うやつと警察のおっさん)と、相当に大雑把な話なのだが、アクションのつるべ打ちで、勢いはある。

あんまりなタイトルは、主役である生き別れの兄弟のこと(同じ血)を暗示しているのだろう。原題も英語タイトルもこんなものでないけど。

そして、兄弟の親父は、ひちょりに似ている。

最後に、ヒロインが駄目というか、いない。
ニコラス・ツェーの娘役がヒロインなのか?

お勧め度:☆☆★ ひちょり度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆

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