2013年1月6日(日) 13:10~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


'Go ahead, make my day.'とは、言わないが。

『第三回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の青の50本のひとつ。

ダーティハリーの一作目。今は亡き「東武松原シネマ」で観たのだが、何との二本立てだったか忘れた。この「東武松原シネマ」、オープン当初は志の高い映画館で、東宝の封切館の他に名画座を併設し、「ドクター・ノー」と「ロシアより愛をこめて」、「サンダーボール作戦」と「ダイヤモンドは永遠に」、「フォロー・ミー」と何か、「俺たちに明日はない」と「ゲッタウェイ」、「オーメン」と「魔鬼雨」、「ロッキー」と「ネットワーク」、「未来警察」と何か、と取り留めなく、色々な二本立てを上映していた。そのうちに名画座は、洋画のムーブ・オーバー二本立てになってしまったが。(「未来警察」は、ムーブ・オーバーだったかも。)

ゾディアック事件にヒントを得たという本作の犯人、ギョロリとした変態的な目が印象的。
この映画で評判だったおかげで、似たようなオファーしかこず、一念発起で違った役のオーディションに向かうも「お引き取りください。」と、門前払いを食らったとのこと。いじけた彼は、5年ほど生まれ故郷に引っ込んだそうな。その後、復活して「コブラ」とか「影なき男」に出ていたそうだが、どんな役立ったのか思いもよらない。

やはり、ドン・シーゲル大将による本作が、シリーズ中一番面白い。


ダーティハリー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray



お勧め度:☆☆☆★ ショッカー度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

悪役スコルピオ、最後の作戦は、ショッカー怪人のように、スクールバスジャックだ。


立体交差に立つハリー・キャラハン。

スクールバスに飛び乗り、スコルピオを追い詰める。

車にしがみつく技は、次作「ダーティ・ハリー2」でも披露。

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