2012年1月29日(日) 18:45~ ヒューマントラストシネマ渋谷3
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:未確認

『三国志英傑伝 関羽 THE LOST BLADESMAN』公式サイト

昨年の局地的俄ドニーさんブームは、今年も続くのか。新作は、三国志で演じるのは関羽将軍だ。

三国志は、接したものがジョン・ウー先生の「レッドクリフ」だけなので、全く詳しくない。
今日も、二人の親分、曹操と劉備が、最初、どっちがどっちだっけで判らないし。
諸葛亮などがいないようなので、「レッドクリフ」前の話かとようやく認識。
そして、曹操って敵だったんじゃないかとようやく思い出す。ま、最初の関羽、捕虜扱いだしな。

が、ここでの曹操は、やり手政治家で、一角の人物に思えるのだが。
人様の女房に横恋慕して戦争をしかけるような俗人だと思っていたのだけど。
関羽は、早期和平を望むなら、曹操と働いても良かったのでないかと。
(毒を盛って、陥れようとした事は、無かったことにする。)

人間関係判らないことだらけなので、気が向いたら北方謙三版でも読んでみるか。あるいは横山光輝。その他(吉川先生など)は厳しいと思われる。

肝心のドニーさんのアクションだが、1対50くらいが複数あり。そのうち1戦は、勝負開始と同時に門が閉まり、決着後に門が開くという手抜きだが、その他の複数戦のアクションでお腹いっぱいになるので、それに関しての不満はない。「天地大乱」の布技を思い出す剣術。あまりに早くて凄くて、「ブレイド」のスロー撮影、高速再生の児戯を逆に思い出してしまった。

お勧め度:☆☆★ 剣術度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆