2011年10月27日(木) 19:20~ ヒューマントラストシネマ有楽町1
料金:0円(Club-Cポイント利用) パンフレット:700円(買っていない)

『東京オアシス』公式サイト

荻上直子系のだらだら映画は、「マザーウォーター」の松本佳奈と本作でデビューの中村佳代による、3つのオムニバス的話。全部に出場は、例によって小林聡美。

83分と非常に短く、3つの別のストーリーなので、ポンポンと進みそうなものだが、いつものダラダラ感が、とてつもなく強化されていて、もう倒れるかと思った。退屈の極限。

いつもの光石研、市川実日子、もたいまさこが脇役で出ている。DVDに連中のスピンオフが収録されるとか。どうでもいいことだけど。

加瀬亮の出てくる一話での海辺、原田知世の二話での映画館、黒木華なる知らない人の三話での動物園、場所が皆目検討がつかないのだが東京なのか。
と、知りたくてエンドロールを眺めて出てこず、パンフレットにも掲載されていない。
Wikiによると映画館は目黒シネマ、動物園は千葉市動物園だとのこと。千葉なんて東京じゃねえじゃん。ラストシーンのビル群も場所が不明。
どこが東京オアシスなのかと。

それとな、男は回転レシーブしないぞ。フライング・レシーブだ。なんというリサーチ不足。

荻上式ダラダラ系は、「かもめ食堂」だけでいいや。

拝めなかったツチブタだけは気になる。

お勧め度:☆★ 催眠度:☆☆☆☆ 俺度:☆