2011年6月7日(火) 18:15~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1300円(シネマイレージデー) パンフレット:未確認

『軽蔑』公式サイト

登場人物のほとんどすべてがクズ。主人公は、だめんずとだめんずウォーカー。(ウォーカーかどうかは、正確には不明。)

トップレスバーの従業員に袋にされたのに、難なく踊り子の楽屋に潜入成功し、顔も傷ひとつなかったり、
昼に襲撃をかけるも、逃走時はあっという間に夜という「デビルマン」演出、しかも腹を刺されて出血しているのに、推定最短5時間たってもまだ生きている、
血だらけの男とその付き添いの女を文句ひとつ無く運搬するタクシー運転手、一言も発声しないなんてプロフェッショナル過ぎなど、
理解に苦しむシーンが多々あり、後続のシーンがつまらないので飽きてしまい、前のシーンのことえを延々と「何でだ?」と悩んでしまう。
本編全体に及ぶクズ人間たちの生態観察も相まって、非常にいらつく作品だ。

主演の高良と鈴木杏の熱演だけは認める。

冒頭の村上淳(だよな)。何を言っているのか、全く判らない。チャン・ドンゴンの日本語の台詞のように字幕を入れてくれ。

お勧め度:☆☆ クズ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆★