2011年6月5日(日) 17:00~ 銀座シネパトス1
料金:1300円


怪談 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
  • メディア: DVD



銀座シネパトスの「日本映画レトロスペクティブ ~ Part22 ~
「巨匠・小林正樹の足跡」」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
小泉八雲「黒髪」「雪女」「耳無抱一の話」「茶碗の中」四話を「自然に対する人間の愛と憎しみ」をテーマに荘重で怪しく美しく、人工美を追求して描いた小林監督初の色彩映画。
<引用終り>

短縮版というのは、インターナショナル・バージョンのようだ。冒頭に何かの賞を取ったとのテロップ。
短縮版と言っても160分ほどある、完全版は180分らしい。

160分と言ってもオムニバスだから、長さを感じないかと言うと、そんなことは無く退屈極まりないのなんの。即死するレベルの眠さ。

大昔の怪談だから怖くもなんともない。
セットや美術が綺麗なので、やたら長いファンタジー映画として鑑賞しよう。

話はすべて単純なんだが、「茶碗の中」は、訳が判らない。

お勧め度:☆☆ 催眠度:☆☆☆★ 俺度:☆☆