2011年4月11日(月) 18:00~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金)


テンプルちゃんの小公女 [DVD] FRT-158

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD



シネマヴェーラの「映画史上の名作5」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
インドからイギリスに帰国したクルー大尉と娘のセーラ。セーラは名門の寄宿学校に入学するが、父親が戦死したとの知らせが届くと、校長先生の態度が一変し…。アメリカで最も有名な子役スター、シャーリー・テンプルが演じるセーラはかわいらしく健気。テンプルちゃんが歌って踊る本作はミュージカルとしても楽しめる。
<引用終り>

販売されているDVDは字幕なのだが、何と今回上映のフィルムは日本語吹替版。
元々1939年の映画なのだが、1979年に作成されたものだ。
テンプルちゃんの声は、カルピス名作劇場の大杉久美子でありアニメ歌の人なので、劇中の歌には何ら問題はない。その他の吹替キャストも良い。

かの「小公女」と話が全く異なるようだが、そのストーリーも良いではないか。何と不覚にも涙しそうになったぞ。

問題は、「キャンディキャンディ」みたいな日本語版用主題歌だな。

劇中の歌も日本独自という説があるが、映像のダンスにあっていたので、オリジナルを使用しているのではないかと睨んでいる。聞き比べていないので確信は無い。

ちなみに英語版オリジナルは、パブリック・ドメインなので、こちらで視聴もダウンロードも可能。

昔の少女たちの英語の勉強用に是非!

お勧め度:☆☆☆★ キャンディキャンディ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★