2011年2月22日(土) 16:10~ 丸の内ピカデリー1
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売りを購入) パンフレット:未確認

『ソーシャル・ネットワーク』公式サイト

facebookの創設と急成長を巡る人間の話。
創設時と成長後の訴訟の話で前後するので、最初の数十分が難解で、集中力が必要だ。
しかし冒頭、主役のハーバード大学生が、とてつもない早口で話をコロコロ変えるので、そこで集中力は養われる。

典型的なオタクな奴や非の打ちどころのないヤッピー(死語?)な奴、IT系の怪しい奴(ナップスターの奴)など妙なキャラクターが豊富で実名登場、非常に興味深いドラマとなっている。

一人の親友を失い百万人の友達を得たということになっているが、facebookに登録するとこいつの友達に認定されるのならば、俺は登録をする気はない。滅多にいない程の変人で嫌な奴である。

日本ではfacebookのユーザーが増えず伸び悩んでいるが、この映画、この回が満席だったように、相当の客が入っているが、ユーザー増の宣伝には逆効果かもしれない。成熟していない子供企業で、信頼のおけない会社って感じだ。

お勧め度:☆☆☆★ 変人度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★