2010年11月30日(火) 19:15~ TOHOシネマズシャンテ3
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『100歳の少年と12通の手紙』公式サイト

フリーパス25本目。今年のフリーパスもラスト。本数は去年とタイの計25本だった。

白血病の少年の最後の12日間の話。
無菌室にいないし、外出もするので、どっかのケータイ小説みたいだが、それをアレコレ言うのは野暮だ。

この作品は、ファンタジーである。

よってもって、あまり湿っぽくない。
主人公の少年が、達観しているというか、老獪というか、名台詞の数々をはくし。

泣かせよう、泣かせようとしていないところに好感が持てる。

少年の庇護者のオバサンの生活や人となりがクドくなく簡潔に、とても判り易く表現されているのも、上手い演出だ。オバサンと家族の関係なんて、短いながら、よく描けていたね。
プロレスラーだったと思われる推定元亭主には、もう少し活躍して欲しかったが。

配給は、アルバトロス・・・・・・。

お勧め度:☆☆☆★ アルバトロス度:☆ 俺度:☆☆☆★