2009年2月22日(日) 18:55~ TOHOシネマズ日劇3
料金:1250円(チケットフナキで前売り券購入) パンフレット:600円(買っていない)

『チェンジリング』公式サイト

巨匠クリント・イーストウッド先生の新作は、事実を元にした取り替え子の話。チェンジリングというのは、妖精が人間の子をさらって、交換に置いていく妖精の子供のこと、取り替え子というそうだ。

アンジェリーナ・ジョリーの息子が行方不明になり、5ヵ月後に見つかったと連れて来られた子供が、まったくの別人。再捜索を警察に申し立てても精神錯乱として処理され、精神病院に叩き込まれる。そこには、警察の腐敗があった。

ミステリアスな作品なのかと思っていたら、最近珍しい社会派な作品だった。しかも、ミステリー、サスペンス、ホラー、法廷物など沢山の要素を持っている。
結構な長尺なのだが、圧倒的な力で、あっという間に見せきる。流石は先生だ。

ところで、彼女に思いを寄せている上司のベンとは上手く行ったのだろうか。

お勧め度:☆☆☆☆ 警部職務怠慢度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆