2013年10月30日(水) 16:25~ TOHOシネマズ川崎7
料金:0円(フリーパスポート) パンフレット:未確認


ロッキーのようなマッキーだが、筋肉はつかず。

『マッキー』公式サイト

フリーパスポート使用開始。その1本目。

金持ちの悪人に嫉妬され、殺されてしまうも、生まれ変わったハエの姿で、恋人を魔の手から死守し、悪人に復讐を果たす。

魔術によってハエにされた訳でないので、恋人のキスで人間になって蘇ることもなく、最後、自らの命を投げ出して、恋人を救うが、また、生まれ変わりはハエだ。

予告編が極めて爆笑だったのだが、前半は妙にシリアスだ。いや、人間体の主人公はストーカーにしか見えない。
INTERVALの後、恋人にハエの生まれ変わりを認められてから、ハエはゴーグルを装備したり、専用装置でウェイト・トレーニングしたり、カセットテープでランニングしたりと、阿呆らしくも楽しくなる。
そのハエ専用の装置の作成は、極小のアクセサリーを作る恋人が担当。

INTERVALと出てくるように、インド映画らしく前後編に分かれているのだが、日本公開の尺が120分程度であり、例によって唄って踊るシーンが、大幅にカットされていると思われる。
前半なんて、バックで歌が流れるくらいで、踊るシーンは、悪人に拉致される前の主人公のものだけだった。
やはり、完全版が観たいね。

ハエは、可愛くデフォルメされてはいないが、まあ、応援してやっともいいぞと思わせるレベル。

人間の大きさに比較すると、小バエよりは大きいが、所謂ハエより小さいのだが、インドのハエの大きさは日本と異なるのだろうか。

ちなみに、マッキーは主人公の愛称でなく、オリジナル言語(ヒンディー?パミル?何?)でのハエの意味の模様。

お勧め度:☆☆☆★ 特訓度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★