2013年10月19日(土) 19:00~ 109シネマズ川崎6
料金:1000円(ポイントカード会員感謝の日) パンフレット:未確認


古臭いが故に目新しい。正統派オカルト映画。

『死霊館』公式サイト

元来「ソウ」の監督の奴なのだが、その後撮ったホラーは、あまり奇をてらっていない。
その最終局面か、極めてオーソドックスな、正統派オカルト映画。
大音量やビジュアルで怖がらせると言う安易な手段に頼っていない。
近年まれに見る正しい恐怖映画だ。
(ちょっと「スペル」のオマージュか?と勘ぐるシーンもあるけど。)

子供が娘ばかりで、可愛いのも好感度が高い。
大統領旗振り回した娘も出演。

遠隔地にも攻撃を仕掛けることが可能な悪霊なのに、神の言葉で無く愛の力だけで、割とあっさりと除霊されるのは、少々肩透かし。
ホラーに常のバッドエンドないし。まあ、事実を基にしているというし、これはこれで構わないけれど。

後は、邦題が安っぽいのが残念。腐敗したのが巣くっている館かと思うだろ。

本当にホラー最終局面なのか、今度撮るのが「ワイルド・スピード」だと?

お勧め度:☆☆☆ 正統派度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★