2013年9月1日(日) 18:15~ TOHOシネマズ川崎7
料金:1300円(ファーストデー+3D料金メガネ持参) パンフレット:未確認


「リターンズ」は無かったことに。そして、ロイス老ける

『マン・オブ・スティール』公式サイト

映画の最後、女軍人の「セクシーだわ。」の台詞で、鑑賞者の外国の青年と日本人の彼女に嘲笑されていたスーパーマンのセクシーなスーツだが、Sの字の意味するところを示し、ジャイアント馬場、田上明ばりの赤パンツを廃止して、少々の説得力をもたらした。青くある必要も無ければ、マントも不要なのだけれど。

まあ、この人のスーツよりは、明らかにマシだ。

これを現代に蘇らせると、どのような姿になるのだろう。このオファーを受ける役者はいるのだろうか。唐沢くらいかな。

リブートの本作は、クリプトン星から脱出、少年期を時折織り交ぜながら、デイリー・プラネット入社までを、肉弾戦中心に、派手な映像でみせる。

レックス・ルーサーが出ていないので、こいつはきっと次回作に登場するのであろう。

ケビン・コスナーとダイアン・レインが、クラーク・ケントの育ての親だなんて、隔世の感があるが、トルネードを前にして覚悟を決めたコスナーが異常に格好いい。
いや、デブ(ラッセル・クロウ)すら格好いい。

川から助けられて苛めっ子から影の信奉者に変貌したデブ。成人後にも少々活躍の場を与えてやりたかった。

日本もいい加減このタイプのものを大人向けに真面目に作って欲しい。
ゼブラーマン」と「ヤッターマン」という三池の適当に作ったとしか思えない作品しか面白くないという現実。(「ゼブラーマンは、映画オリジナル企画ですが。)
これなんて酷いなんてもんじゃない。
「コブラ」は、アレクサンドル・アジャに取られるし。

ガッチャマン」と見る順番が逆でなくて良かったよ。

お勧め度:☆☆☆★ 肉弾戦度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★