2012年8月1日(水) 20:45~ TOHOシネマズ川崎6
料金:300円(フリーパスポート+3D料金メガネ持参)

『マダガスカル3』公式サイト

フリーパスポート22本目。

字幕版は、新宿ピカデリーくらいでしか上映していない模様。
これは3D日本語吹き替え版。

驚くべき傑作だった前作に続いての本作は、より一層派手でスペクタクルになった傑作だった。

前作で出生の地に戻り親と再会し、長となったかに見えたライオンのアレックスだが、4人組でニューヨークに帰りたいとの出だし。どうやら親はいないことになっているようだ。親どころか周辺の動物も。

前作最後にモンテカルロに向かったペンギンを追って、アフリカから泳いでモンテカルロにたどり着く4人組。ペンギンの飛行機で帰路に着くが、フランスで墜落。動物取締官(?)の女ターミネーターのような不死身のオバサンに追い掛け回される。逃げ込んだ先はサーカス団。ペンギンはサーカス団を買収するが・・・。

オバサンの4人組を追いかける動きが脅威だ。サーカスが派手で楽しい。飛び出す3Dも沢山。

相当なアニメーションなんで、どんなに大勢のスタッフがいるのか、異常に長いエンドロールだけが欠点。
「ディープインパクト」級に長いので、途中退室も止むを得ない。最後に何もないし。
スタッフにコンピュータ環境構築のSE系らしき名前もあった。

基本的には避ける日本語吹き替えだが、玉木だとか柳沢だとか高島礼子だとか気が付かなく、普段は鬱陶しい柳沢も、十分受け入れられる状態だ。評判の悪いお笑い芸人の吹き替えだが、おぎやはぎなる連中は認められる。1から代わっていないしなので、好評なのだろう。

まあ、でも字幕版も観たい。特に、音楽シーンなど。オバサンの歌は、吹き替えでなかった。
でも、吹き替えの連中の歌も悪くないよ。

前作でペンギンにボコられたドリームワークスの釣り少年は、今回は被害無し。

お勧め度:☆☆☆☆ ターミネーター3度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆