2011年7月28日(木) 20:20~ TOHOシネマズ川崎6
料金:1400円(レイトショーvit購入1100円+メガネ持参3D料金300円) パンフレット:600円(買っていない)

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公式サイト

破壊王マイケル・ベイのシリーズ3作目は、より一層破壊に走っていた。今回の死傷者は、尋常じゃない数だろう。死亡が確認できる映像は、むささび状態中に後ろからビーム攻撃をくらう軍人、一瞬にしてシャレコウベ化する民間人、残念ながらビルから転落する義勇軍、と少ないのであるが。

裏切りの設定があり、マイケル・ベイらしくなく、少し込み入った内容。
俺の頭が悪いのか、マイケル・ベイの演出が悪いのか、ストーリーとしては?の部分が残る。
特にクレムリンのところが、良く判らんのだ。
俺の頭が悪いのでなく、マイケル・ベイの演出が悪いのだろう。あいつにはストーリーテリングはできまい。

ジェームス・キャメロン絶賛の3Dであるが、それ程の大絶賛でもないけれど、実際、昨今の何でも3Dに比較すると遥かに見所は多い。
300円くらいならプラスしてもいいかというレベルにはある。

何の複線にもならない就職と両親の登場。
トレーラーが破壊されて飛べなくなったとのたまったオプティマスだが、その後のシーンで飛んでいたような。
「橋の麓でビーと合流だ!」と言うラブーフの横を、バンブルビー(車)が疾走していったが、次のシーンではバンブルビーは何故か囚われの身。
どういう訳か、命中しまくるトマホークミサイル。
断然不利な状態だったオプティマスなのに、突然圧勝。

などと、例によって杜撰なところも多いが、有無を言わせぬ力技は天晴れだ。もう、マイケル・ベイの批判はしない。

お勧め度:☆☆☆★ VFX度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

入場時におまけで非売品トレーディングカードくれた。オプティマスだった。