2010年11月6日(土) 19:10~ TOHOシネマズ川崎1
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『マチェーテ』公式サイト

フリーパス11本目。

「マチューテ」だと思っていた。

タラ公のグラインドハウスでフェイク予告編を観て、本編を是非観たいと懇願した。
その期待の本編が、思いもよらぬ超豪華キャストで登場。
ヴァイオレンス度200%の期待以上の大傑作だった。俺には。

首がビュンビュン飛び跳ねる、内臓をビロビロ引っ張られるとスプラッタな要素が強いが、その辺に問題が無い人には満足感を保証する。

女性陣が素晴らしい。
ジェシカ・アルバのシャワーシーンが必然性なく登場。
かなりビッチなリンジー・ローハンが私生活を地でいく役柄。凄い肌荒れで声がガラガラ。「ミーン・ガールズ」の可愛い少女は今どこに。でも、開き直っていい感じ。イケてるよ。
そして本命、相変わらず素敵なミシェル・ロドリゲス姐さん。

オッサンも、笑わせてくれるデ・ニーロと珍しく悪役のセガールオヤジ。

何と言ってもプロの犯罪者だった主役のダニー・トレホさんの圧倒的な存在感だ。「Ugly man!」とか言われて、本当にその通りだし。でも何故か、モテル。凄い顔なのに。

Machete is back!で、2作あるようだが、そのエンドロールはフェイクの一部であって、まあ作られないだろう。とてつもなく観たいけど。

映画は残虐だからかR18。エ口だからではないだろう。リンジーの乳くらいしか出てこないし。
しかし、本作を観られない中高生は不憫だな。

お勧め度:☆☆☆☆ 切り株度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
所謂「切り株」耐性の強い人にしか勧めないことに注意。