2010年7月31日(土) 10:00~ TOHOシネマズ六本木ヒルズプレミアスクリーン
料金:1000円


ライトスタッフ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』のひとつ。

過去にレンタルビデオで観て、DVDも所有している。が、DVDで観たことはない。
今回、目出度くスクリーンで鑑賞できた。

水曜日の24時からVITで座席を買えるのだが、10分くらい遅れてアクセスしたら、後2席しか残っていなかった。夏休みシーズンでキャパのある部屋が抑えられているため、プレミアスクリーンでの上映。プレミアスクリーンは座席数が少ないので、危うく買いそびれるところだった。

アポロ計画の前のマーキュリー計画の宇宙飛行士7人と音速に挑戦を続ける軍人チャック・イェーガー2つの話が進められる。
イェーガーは、マーキュリー計画に参加を希望したのに、宇宙飛行士は大卒が条件のため、彼は参画できなかったとばかり思っていたのだが、「俺はいかないよ。」と先にのたまっていたよ。

最後、宇宙飛行士を称えるパーティーが行われ、そのシーンと並行してイェーガーの高度記録への無断挑戦が描かれる。最高高度まで達した戦闘機は制御不能になり、イェーガーは辛くも脱出するのだが、地上におりたイェーガーが、顔が火傷で傷つきながら、颯爽と歩くさまがとてつもなくカッコいいのだ。

宇宙飛行士を熱望したのに参加できなかったという設定のほうが、よりドラマ性が増すと思うのだが、やりすぎかね。

7人の宇宙飛行士の中で、二人だけ何のエピソードも割り当てられていない。3時間を超える長尺なのに、こいつらは不憫だ。そのうちの一人は、ラルス・ヘンリクセン。

お勧め度:☆☆☆☆ 長尺度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆