2010年1月31日(金)
LD


まぼろしの市街戦 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD



ジャン・ポール・ベルモンド主演の単純コメディでお馴染みのフィリップ・ド・ブロカ監督。
が本作は、アレハンドロ・ホドロフスキーほどでないが、謎映画。カルト認定だろう。

第一次大戦末期、フランスのある町にドイツ軍が時限爆弾をしかけた。住民は全員避難してしまい、残ったのは精神病院の患者たちだけ。
爆弾の解除の命を受けたイギリスの通信二等兵、その町に到着するや、ドイツ軍に追われ精神病院に逃げ込む。
患者は二等兵を王様が帰ってきたと歓迎。全員町に出て、各自奇抜な格好で、勝手な職業に就く。そして、王の戴冠式を行う。
さて、・・・

コメディのようであるが、むしろ色彩豊かなファンタジー映画であり、結局のところ反戦映画である。
外の戦争世界より中の精神世界(?)が、素晴らしいというわけだ。
実際、この連中とは一緒に生活したくなる魅力があるのだが。

フランス語が堪能との理由で、爆弾解除の命を受けた通信兵なのだが、このLDはなんと英語版だ。

DVDには、劇場公開やLDでカットされているエンディング・シーンが収録されているとのこと。調べてみたら、要らない、寧ろ無いほうがいいようなシーンだった。観ていないから正当な評価は下せないけど。

ヒロインのジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、何か聞いたことのある名前だと思ったら、「大地震」でのライフル親爺ヘストンの愛人役だった。

お勧め度:☆☆☆★ カルト度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★