2009年9月29日(火) DVD



例によって、buyoyo.comで1000円以下で購入。「風に輝く朝に」は、途中でハングしたが、これは最後まで再生できた。Region All、字幕は英語のもの。

日本語のページがある、香港DVD販売サイトyesasia.comに本作の解説があるので、それを引用。
<引用開始>
秘書の仕事をしているキャットに、かつての恋人でキャットが今なお想いを寄せるジャンからSOSのメッセージが入る。ジャンはロシア・マフィアと交渉中に、反ウイルス・ソフトウェアを盗もうとして失敗、彼らに捕まっているらしい。キャットはジャンを助けるために仲間を集めるのだが、彼女たちに与えられた猶予は1週間しかなかった…。
「トランスポーター」「クローサー」のスー・チーが主演の香港アクション・ムーヴィー。迫力のマーシャル・アーツ・シーンと、スー・チーのセクシーな魅力が融合し、爽快なエンタテインメント作品を作り上げている。特別出演している香港映画界の重鎮、バリー・ウォン監督にも注目したい。
<引用終了>

劇場未公開。日本では、香港映画のスマイル・レーベルで「マーシャル・エンジェル」の名前で、販売された。

スー・チー筆頭に女7人組の泥棒の格闘アクションと思ったら期待しない訳にいかない。バリー・ウォン先生も絡んでいるし。

ところがどっこい、ストーリーにはキレがない上、アクション・シーンも10分も無い感じ。マーシャルじゃねえじゃん。なんの取り柄の無い作品だった。
若い娘スパイダーと変態金庫破り男のどうでもいいエピソードに重きが置かれているのも解せない。
スー・チー以外に若干名魅力的な女優もいる訳だが、存在がほとんど蔑ろであり、人物に深みの欠片もない。4人くらいに絞ったらよかったのに。
最大の致命傷は男優であり、捕まってんならほっとけばいいのにというレベルである。

萩原聖人みたいな変態男、最後のほうで華麗なアクションと男気を見せたりして、何者?と思ったら、結構有名な奴らしいな。お、「ジェネックス・コップ」出ていたのか。まったく覚えないけど。

スー・チーの日本劇場未公開がまだ数本手もとにあったな。

お勧め度:☆★ マーシャル度:☆☆ 俺度:☆☆