2009年9月5日(土) 17:15~ 109シネマズ川崎3
料金:0円(提携Edy会員ポイント使用) パンフレット:未確認

『3時10分、決断のとき』公式サイト

クリスチャン・ベール、ラッセル・クロウと、何気に豪華な主演陣。
しかし、題材が西部劇であるからか、ヒットしないだろうとの予測の元、物凄い限られた劇場での限定公開。単館系に毛の生えた程度の規模だ。

ラッセル・クロウは、ギャング団のリーダー。金に困っているクリスチャン・ベールは、捕まったラッセル・クロウの護送団に加わる。ユマ行きの護送列車に乗せるのだ。そこまで、奪還せんとするギャング団の追撃など危機をかわしながら連れていかなてはならない。3時10分発のユマ行き。そこでの決断とは。

この役者たちと設定から、友情が芽生えるのでないかと容易に想像しうる。
その通り「狼/男たちの挽歌・最終章」の雰囲気である。派手な銃撃戦もあるし。まあ、実際のところ、役柄はかなり違うんだけど。

不当な扱いにより、観ている人間が少ないであろうことが、嬉しいような悲しいような、かなりの傑作である。

「30デイズ・ナイト」のベン・フォスターが、それに続き怪演。

知らなかったが、1950年代の小説が原作で、映画はリメイクだそうだ。

お勧め度:☆☆☆★ 「THE KILLER」度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆