2008年12月7日(日) 21:30~ TOHOシネマズ川崎5
料金:1200円(レイトショー) パンフレット:600円(買っていない。小ぶりで貧弱、いつものピクサー。)

『WALL・E/ウォーリー』公式サイト

ピクサーの大人も子供も安心して見る事のできる手堅いアニメーション。
WALL-Eがショートサーキットな奴に良く似ているのが、少し気になったが、そんなことはどうでもいいことか。

敢えていちゃもんをつけるとしたら、WALL-EがEVEを追いかけて宇宙に飛び出すまでは、少しばかり退屈。ほのぼのしているのだからか、切れが無くテンポが鈍い。サイレント映画みたいで、粋だという説もあるが。

宇宙に出てからは快調。デブの船長、怠惰な生活に慣れきって、変革(地球帰還)を避ける駄目人間かと思ったら、まったく逆。豚になっても心は狼なナイスガイだったぜ。先入観で決め付けてゴメンよ、船長。

「Mr.インクレディブル」のほうが好きではあるが、いずれにせよ、今回も十分楽しめたぜ。(「モンスターズ・インク」は、別格。)

同時上映の短編が出色の出来。

お勧め度:☆☆☆★ デブ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆