2007年8月1日(水) 19:35~ シャンテシネ3
料金:1000円(映画サービスデイ) パンフ:600円

『フリーダム・ライターズ』公式サイト

映画サービスデイだからか、満席。19時10分、俺が券を購入した時は、残り10席足らずだった。あぶねー。

実話が元。1994年のLAでの暴動後、荒廃しきった高校での話し。人種間の対立は、教室でも見られ、外に出れば、ギャング間の殺し合いもあるような街だ。
そんな街の救いの無いような、見放された高校生たちに、日記を書かせて、本を読ませることで、生きるということを教えていくという感動的な話だ。
書くことが重視されているが、むしろ人の話を聞くことの重要性に、改めて気づかされた。

作品のクライマックスは、全編の5分の4くらいに訪れる。魂が震える感動だ。
そういう意味で、残り5分の1は、おまけかな(エバのエピソードの結末を除いて)。だが、教師ものの王道の展開としてはずせない。しかし、王道の展開を、いい意味で裏切ったので、感動というよりハッピーに終わる。そこが、またいいかな。
(何を言っているのかわからないな。)

ヒラリー・スワンクは、地味な服装の、真面目な教師役が、妙に似合っている。でも、23歳は無理があるだろ。

ところで、アンドレは、更生したのか?それだけが、気がかりだ。

それにしても、亭主の情けなさよ・・・

お勧め度:☆☆☆☆ 友情度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆