神は見返りを求める

2022 年6月30日（木）　16:15～　TOHOシネマズ日比谷8
料金：1000円（障碍者割引）


Youtuberへの悪意が心地よい
『神は見返りを求める』公式サイト

神というのは、売れないYoutuber小動物に協力するムロツヨシ演じる弱小代理店のサラリーマン、画像のえべっさんまたは菊タローみたいな着ぐるみらしい。
小動物の売れないYoutuberは、勘違い系クリエーターもどきのおかげで人気者となるが、性格が悪化していくところが、いい人しか演じない雰囲気の小動物岸井ゆきのを見直したよ。勘違い系クリエーターとか小動物とかムロイのいい加減な後輩社員とか、バカ系Youtuberとかの描き方など、監督から感じられるYoutuberに対する悪意が素晴らしい。
救いのあるような終わり方と思いきや、刺されてしまうムロイのおっさんがいい。酷い終わり方だ。ダメ後輩と勘違い系クリエーターも酷い目にあってくれよ。
お薦め度：☆☆☆　バカtuber度：☆☆☆★　俺度：☆☆☆★

予告編など

タグ：岸井ゆきの ムロツヨシ ドラマ

ストレンジ・シスターズ

2022年6月30日（木）
U-NEXT



東南アジアのお化け首だけ女、大挙登場。

ガスーと呼ぶらしい。頭から脊髄とぶら下がった内臓だけなんだが、飛翔できるという謎能力。実際に登場すると見た目のインパクトは強烈だと思うが、本タイ映画では、たいしたことはない。一部の好事家の間で人気のあったインドネシア映画「首だけ女の恐怖」由来と思われるが、本当は従妹なのに、なのもしない叔父に、「俺の娘を救え」と理不尽な命令を受け、ある程度は奮闘するあまり可愛くない娘が疑似姉役となるダメ親父の姪である。
使えない親父、その嫁（ガスーとなった）、嫁の姉（呪術師というか道士とうか祈祷師とか霊能者）、その娘が本作の主人公が、ダメ親父とガスーの嫁の娘（主人公の従妹）のガスー化を救うという単純なようで、いまいちわからない設定であるようだ。マッハの監督の作品だということだが、超トロイ演出なので怖くもグロくもなんともないのだが、最後の首だけ飛び回っている姿と首だけ女vs首だけ女の映像がチープでまあ、面白いかも。
最後に暴れる需要な役どころの妹を襲い、体（首が取れた動態）を乗っ取ろうと暗躍する中年姉妹軍団と先兵たちの設定が、またよく分からないときた。
いずれせよ、観る価値のある映画ではない。


お勧め度：☆☆　マッハ！！！度：★　俺度：☆☆★

予告編など

タグ：ホラー タイ映画

幻魔大戦 Rebirth（３）

幻魔大戦 Rebirth（３） (少年サンデーコミックススペシャル)

• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2017/05/02
• メディア: Kindle版

イワンこと001により正しく覚醒された東丈と敵とも思われた超能力者たちの協力により、ニューヨークに出現した幻魔を倒し、幻魔に食われた人々の解放にも成功する。一部の人々に救世主と崇められるようになってしまった東丈であるが、謎の機関が集めた超能力者集団の招待を受け、この時代の杉村由紀の関係者らしき人物との邂逅を果たす。太古からの共闘者である宇宙の他の種族の人々とも会うが、覚悟の無い東丈には、時期尚早の人々だったようである。が、救世主として目覚めつつある東丈を巡って、東京に残してきた姉の三千子がピンチに陥っているとの話を聞き、急ぎ帰国を開始する丈と、ベガたち。丈は、途中、謎の幻魔兄弟の存在を夢で知る。新たな登場人物も増えてきて、いよいよ謎展開を見せ始めた。
イワン誕生の背景は、サイボーグ009のそれと同一であり、今後、他のサイボーグの登場も期待されるが、幻魔の手先としてデーモン族も出てきて、永井豪先生作品もクロスオーバーしてしまうのか。

お勧め度：☆☆☆　謎展開度：☆☆☆★　俺度：☆☆☆★

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タグ：コミック 幻魔大戦