アイアン・シーク：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

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アイアン・シーク　[外国映画☆☆★] [編集]

2022年12月9日（金）
unext　

FunksvsButcher

どうやら、俺は、プロレス・ファンを名乗る資格がなさそうだ。

日本では、ブッチャーの師匠格の相棒であり、火吹き魔人のヒールであるシークの自伝的ドキュメンタリー。出演者にドウェインの名前があり、彼がシーク役を演じるフィクションを期待したのだが。ドウェインは、WWF時代の対戦相手の一人であり、インタビューで語っているだけだが、リスペクト感は感じられた。イランのアマチュアレスリングの英雄の弟子筋であったシークは、オリンピック出場の経験はないが、USA移住後、USA代表のアシスタントコーチとしてメダル獲得に貢献したそうである。電SつのプロRスラー、バーンがニアの指導を受け、プロレスラーとなったシークは、WWFの隆盛とともにトップヒールとして人気を博し、ホーガンまでの繋ぎのチャンプとして、ぼぶ・バックラウンドを破りチャンピオンとなる。その後もヒールとして君臨するもベビーフェースの2流レスラーハクソー・ジム・ドゥガンと仲良く逮捕されてから転落が始まる。
も、なんだかんだで、しぶとく生き抜き、1992年には、何とＵＷＦインターのリングにのぼり200％男安生司令官と対戦した模様。
日本では、ブッチャーと組んでのファンクスに対する老人虐待と大仁田への放火ぐらいしかイメージはないが、イランと闘っていたＵＳＡでは、イラン人として、多大なる憎悪を集め、ラシアンズのひとりだったと思われるロシア人ギミックレスラーと共闘もしている。
キャメル・クラッチが得意技で、キャメル・クラッチ・スープレックスという技を後年、誰かが使ったと思っていたのだが、俺の勘違いいのようだ。あのクラッチの態勢で後方に投げるのは不可能だよな。小橋のスリーパー・スープレックスまたはハーフネルソン・スープレックスと勘違いしていたのだろう。
ところが、今知ったのだが、何とブッチャーの相棒の火吹きのアラブの怪人ザ・シークとこのアイアン・シークは別人である。つまりアイアン・シークは、そんなに日本では馴染みのない人。大仁田に火を噴くシークもアイアンじゃないほう。アイアンじゃない方は、ジ・オリジナル・シークとも呼ばれるので、アイアンより先にプロレスしていたのかもしれん。アイアンが健在なのだが、オリジンは、亡くなっている。
写真のシークは老人虐待のオリジンのほう。
オリジンのほう物語ウィみたいな。

推奨後：☆☆★　火炎放射度：★　俺度：☆☆☆